フィリップ・デュフォーさんが来日中!!
時計のパーツのほとんどの部分を、完全手作業により地金から切り出して磨き上げて作る、至高の独立時計師フィリップ・デュフォーさん。「スイス時計の揺りかご」といわれるジュウ渓谷で生まれ育ち、この地にアトリエを構えて、世界最高峰にある頂上時計ブランドの黒子に徹して悶絶級のコンプリケーション(複雑時計)の設計・開発なども過去には行い、現在は朝から深夜まで、そして休日も返上し自信の作品『シンプリシティ』の製作に全力を注いでいます。
熱烈なファンを多く持つ独立時計師で、私自身も、その名を聞くだけで胸が熱くなります。
そんなデュフォーさんが、ディストリビューターである東京・銀座にある名門時計店シェルマン銀座店において、ファンたちと触れ合う催し「独立時計師フィリップ・デュフォーとすごす時間~ひととき」を開催中です(2006年8月28日月曜日まで。開催時間は各日11:00時から19:00まで)。初日の金曜日は、数多くのプレス関係者や遠方から駆けつけたデュフォー作品の愛用者、納品を待っている人で賑わいました。
会場となった同店には、デュフォーさんが持ってきた、製作途中と仕上げを施したパーツ類や、自らが作り使用している時計工具なども展示されています。
気さくで飾らなく、誰からも愛される人柄のデュフォーさんがいる、この催し期間中の店内は、ご本人がくゆらすパイプタバコ「ガリバルディ」の、ナチュラルで少しキューバシガーのような香気が漂い、まるでデュフォーさんのスイスのアトリエのような空気感に包まれます。
デュフォーさんに会いたい人は、まだ間に合います。
詳報やトピックスは追って、お知らせする予定です。