アラン・シルベスタインのニューモデル
円、三角、四角を巧みに組み合わせて構築する、ドイツ・バウハウス系デザインを時計に取り入れる「アラン・シルベスタイン」が、『ル・レベイユGMT』の発表から6年を経た、2006年春の世界時計博「バーゼル・ワールド2006」で『ル・レベイユGMTチタン』を発表しました。
モデル名が示すように、ケースには、硬く粘りがあるため切削・研磨が難しく、アレルギーフリーで肌に優しいとされるチタンを採用していますが、これがSS(ステンレススティール)素材並に美しいポリッシュ仕上げをされているのです。
ダイヤルのインナーリングも2層式のフラットなものとなり、立体感を保ちつつも広くなったため、優れた視認性を実現しています。
また、サファイア風防にも新しい工夫が見られ、従来はガスケットの上からの装着でしたが、このモデルはケース内側に溝を刻み、ガスケットを埋め込んでサファイアを嵌めるという手法が取られています。何がいいたいかというと、サファイアの上から見えていたガスケットが見あたらなくなり、より広いダイヤル面積を実現しています。
【SPEC】
自動巻ムーブメントCal.(キャリバー)LJP5900を搭載。ケース径37㎜。厚さ14㎜。100m防水。両面反射防止処理済みのサファイア風防。ラバー・ストラップ。チタン・ケース。ダイヤルカラーは写真のホワイトの他に、ブラック、グレーの3色で展開。各色・限定500本。価格134万4000円。
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モントレ・ソルマーレ
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