オメガ/ミッションヒルズ ワールドカップ2011、アメリカ優勝
↑オメガ/ステファン・ウルクハート社長
28の国と地域が参加した、オメガ ミッションヒルズ ワールドカップが、11月24~27日、ミッションヒルズリゾート海南で開催されました。
今回の会場となった、ミッションヒルズリゾート海南は、“中国のハワイ”海南島の省都・海口の玄関口、海口美蘭国際空港から車で約15分のラグジュアリーなゴルフリゾート。ホテルとクラブハウスは隣接しており、ドア・トゥ・ドアで約5分もかからないことも、出場選手にも喜ばれていました。ラグジュアリーなホテルに隣接する合計10コースの中から、今回はブラックストーンコースで熱戦が繰り広げられました。
ラフはほとんどなく、マスターズの会場オーガスタナショナルゴルフクラブのように芝が刈り取られていたコースが特徴的。
日本からは平塚哲二選手と池田勇太選手の二人が出場しました。池田選手が大会前にキーとして挙げたのは、フォーサムでの戦い方でした。今大会では、初日、3日目がフォーボール(各ホールで2選手のいいほうのスコアを採用)、2日目、最終日がフォーサム(一つのボールを2選手が交互に打つ)という競技方式。前者は通常のストロークプレーし、どちらかいい方のスコアが日本代表のスコアカードに記載されるだけなのですが、後者はボールを交互に打つことから、自分のリズムやコースマネジメントがつかみ辛く、スコアが伸ばしづらいのが特徴ということです。
それにもかかわらず、最初の鬼門を難なくクリアし、首位タイに躍り出たのが、アイルランド代表。ロリー・マキロイとグレイム・マクドウェルのデュオは、初日9アンダーの2位タイでスタートすると、フォーサム形式の2日目にスコアを4つ伸ばし、3日目に単独首位に立ちました。2位以下に2打差をつけ、誰もがアイルランドの優勝を期待したが、最終日に躓き、イーブンパーで4位タイフィニッシュ。
↑中国でも人気の高いマキロイ。
そんなアイルランド代表を横目に、スコアを伸ばしたのがマット・クーチャーとゲーリーウッドランドの米国コンビ。最終日のフォーサム形式で5アンダーをマークし、米国に24度目の優勝をもたらしました。2位はイングランド(イアン・ポールター&ジャスティン・ローズ)、ドイツ(マーティン・カイマー&アレックス・チャイカ)で、日本勢は、20位タイに終わりました。
今回の会場となった、ミッションヒルズリゾート海南は、“中国のハワイ”海南島の省都・海口の玄関口、海口美蘭国際空港から車で約30分のラグジュアリーなゴルフリゾート。ホテルとクラブハウスは隣接しており、ドア・トゥ・ドアで約5分もかからないことも、出場選手にも喜ばれていました。
↑25万人以上のフォロワーを持つ、著名ジャーナリストの上杉隆氏とステファン・ウルクハート社長。
↑大会翌日は選手と同じコースを回った。
左から、ゴルフジャーナリストの上杉隆氏、Safari町中真人氏、週刊パーゴルフ秋山義和氏、ENGINE中村光宏氏。
協力/text.photo by OMEGA