オメガ/英国大使館主催、五輪イベントに卓球・石川選手や土田選手、みのもんた氏、TBS高畑氏ら出席
2012年のロンドン・オリンピック・パラリンピック競技大会まであと1年となったこの日(2011年7月27日)、世界に先駆けて、英国大使館(東京)で記念イベントが開催され、公式計時を担うオメガのカウントダウンクロックが披露されました。
大物司会者であるみのもんた氏、TBS高畑百合子アナウンサー、スピードスケートメダリスト橋本聖子らも駆け付けました。みの氏・高畑アナ・オメガ事業部クリストフ・サビオ本部長のスリーショット(写真)も見られ、ピースフルに談笑したり。
同イベントの「Be 1st in London」(ビー・ファースト・イン・ロンドン: ロンドンで最初に、一番になろう)というテーマは、ロンドンが1908年、1948年、そして2012年と近代オリンピックを3回開催する初めての都市であること、また、地理的条件により東京の大使館が2012年夏季オリンピック大会1年前の記念イベントを一番最初に開催することから定められたもの。
デーヴィッド・フィトン臨時代理大使は、歓迎の挨拶で、「2012年ロンドン大会の開催計画では“サステナビリティ”に重点を置いています」と強調。続けて、「ロンドンは、炭素の排出量の大幅削減、高いエネルギー効率、気候変動による影響を鑑みた関係施設の建設など、最もグリーンな夏季大会を開催することにより、環境や地域社会の将来に貢献します」と述べて大きな拍手を浴びました。
そして日本オリンピック委員会理事の塚原光男氏は「ロンドン・オリンピックに向けた期待と今後」、
また日本パラリンピック委員会事務局長の中森邦男氏は「イギリスとパラリンピック–パラリンピックの発祥の地」というテーマで特別講演を行いました。
その後のトーク・セッションでは、卓球の石川佳純選手と車いすアスリートの土田和歌子選手が2012年ロンドン大会へ寄せる期待など、アスリートならではのコメントを寄せ、続くフォトセッションでは、石川選手と土田選手が、2012年ロンドン大会のマスコット、ウェンロックとマンデヴィルとともに、大会用のカウントダウンクロックを囲む記念撮影に参加。
塚原氏、中森氏、フィトン臨時代理大使、スウォッチ グループ ジャパン株式会社代表取締役社長兼オメガ事業本部長クリストフ・サビオ氏が念撮影に加わり、一層なごやかなムードをかもしたのが印象的です。
なお、このオメガのカウントダウンクロックは、大会開催前500日に当たる3月15日に、ロンドンのトラファルガー広場でお披露目したカウントダウンクロックの縮小版で、オリンピックとパラリンピックのオフィシャル・タイムキーパーを担うオメガが提供したものです。カウントダウンクロックは、ロンドンのほか、36都市に所在する英国の在外公館で、2012年ロンドン・オリンピックの開会式までの時を刻み続けていきます。
また、オメガは、五輪のマークがウェイとカウンターについたオリンピックコレクションや、ロンドン大会のロゴが裏蓋に刻印された「ロンドンモデル」、また、1932年ロサンゼルス大会で第一回公式計時を記念して復刻したポケットウォッチを展示しました。
オメガのスポーツ計時のプロフェッショナルは、各オリンピック競技大会で、スポーツ計時における世界クラスの技術と科学を向上し、改革を成し遂げてきました。
2012年のロンドン大会でも、なお一層の進歩を遂げ、画期的な成果を達成することを目指しています。
こうしたオメガがオリンピック公式計時をつとめるのは、2012年のロンドン大会で25回目となります。続く2014年ソチ、2016年ブラジル、2020年大会まで、オメガが公式計時を担うことが既に決定しています。恐るべし世界のオメガ。
画像(C)Hiroshi Endo