タグ・ホイヤーとレオナルド・ディカプリオがタッグ
タグ・ホイヤーのアンバサダーに、レオナルド・ディカプリオ氏が就任しました。
2009年1月12日、タグ・ホイヤーは俳優であり環境活動家であるレオナルド・ディカプリオが、ブランドの新アンバサダーとなることを発表いたしました。
3年にわたる長期契約は、ディカプリオ氏とタグ・ホイヤーの両者にとって初の試みをもたらします。契約のロイヤリティはディカプリオ氏のコミットメントにより、環境保護活動に役立てられます。
レオナルド・ディカプリオ氏は、次のようにコメントをよせています。
タグ・ホイヤーはなすべきことに情熱を注ぐことが証明されているストロング・ブランドです。タグ・ホイヤーのような偉大なブランドが、プロダクトを売るのと同時に社会に恩返しをするという、新たな事に目を向けるのは素晴らしいことです。タグ・ホイヤーとの新たなパートナーシップをとても楽しみにするとともに、ロング・リレーションシップを期待しています’
限界を押し上げる意志の強さとともに、ディカプリオはハリウッドで最もエキサイティングな俳優のひとりとなりました。それは長年にわたり慈善事業に携わってきた、彼の環境活動家としての姿勢と共通しています。環境問題を自身の言葉で語り、Natural Resources Defense Council (NRDC ; 地球の資源と環境を保護することを目的として1970 年に設立されたNPO 団体、全米に100 万人以上のメンバーを有している) のボードメンバーとしても重要な役割を担っています。また2007年には地球の生態系に関するドキュメンタリー‘The 11th Hour’を共同プロデュースし、脚本とナレーションを担当しました。ディカプリオは、今後3年にわたりタグ・ホイヤーとのパートナーシップを基盤とし、環境保護と助けを必要としている子供たちへのコミットメントに情熱を注ぎます。
レオナルド・ディカプリオ氏は、次のようにコメントを続けました。
タグ・ホイヤーと私は、重要かつ有効的な環境保護組織へのドネーションを計画しています。この環境保護組織は、地球という我々の星が、次世代に残す資源を守っていくための大切な役割を日々担っていくことになるでしょう。私たちの活動が地球の資源の有効活用に貢献できればと願ってやみません’
タグ・ホイヤー本社CEO 兼 代表取締役 ジャン-クリストフ・ババン氏は次のようにコメントをよせています。
レオナルド・ディカプリオは、もはや俳優以上の存在です。彼は地球と、助けを必要としている子供たちの環境をよりよいものにするための活動に情熱を注いでいます。自身の英知と財をもちい、よりよい世界のために貢献しているのです’
レオナルド・ディカプリオは過去3度オスカーへノミネートされ、「アビエイター」ではゴールデン・グローブ賞主演俳優賞を受賞、「ロミオ+ジュリエット」でベルリン国際映画祭の銀熊賞を受賞し、最新作の「レボリューショナリー・ロード」では、2009年ゴールデン・グローブ賞主演俳優賞に再びノミネートされており、同世代の俳優たちを抜きんでた素晴らしい活躍ぶりを見せています。ディカプリオは今もなお語り継がれる大ヒット出世作「タイタニック」で主役のジャック・ドーソンを演じ、一躍世界中の脚光を浴びました。この映画で成功を収めた後は、メインストリームをいく確実な作品を選んで出演することもできたはずです。
ですが、彼はそれを望みませんでした。
ディカプリオがタグ・ホイヤーのアンバサダーである必然性とは?
タグ・ホイヤーと同じように、彼には強い意志があります。
タグ・ホイヤーと同じように、リスクを恐れません。
ブランドと同様に、ディカプリオは手にしたチャンス(winning formula)をつかみ、それをよりよいものへと変革する創意の精神が備わっているのです。
タグ・ホイヤーは、革新性をもち期待以上の結果を得る、そのために自らを制するというブランドと同じスピリットをもつレオナルド・ディカプリオがアンバサダーに就任したことを大変誇りに思います。タグ・ホイヤーは新たなるタイム・キーピングへの挑戦とともに、コンペティターと自らをも超えていきます。レオナルド・ディカプリオは、新たなる映画への挑戦、そして環境保護への献身とともに、自身が才能溢れる俳優であることを証明していきます。このスピリットこそが、タグ・ホイヤーが誇りをもってレオナルド・ディカプリオを新アンバサダーとして迎えるゆえんなのです。
タグ・ホイヤー公式サイト
http://www.tagheuer.com/index.lbl?lang=ja