モーリス・ラクロアに新CEO 就任
2008 年9 月17 日、チューリッヒで、スイスの高級時計メーカー〈モーリス・ラクロア〉は、同 年11 月1 日付けでマルティン・バッハマン氏(Martin Bachmann, 46 歳)のCEO 就任を発表しました。
バッハマン氏は、これまで7年間、常任理事としてマーケティング及び各国の営業部門を統括しながら、モーリス・ラクロアの積極的な発展に密接に関わってきました。
「CEO としての新しいチャレンジがとても楽しみです。ここ何年かでモーリス・ラクロアはスイスを代表する時計マニュファクチュールの仲間入りを果たしています。他の経営陣と共に、この良好な戦略を続けていくことが私の目指すものです。それを進めることで、お客様の気持ちを動かすような、革新的な強さとクリエイティビティを強固にできることでしょう」(バッハマン氏)
〈モーリス・ラクロア〉における、これまでの同氏のポジションであるセールス/カントリー オペレーション ダイレクターには後任として、4 年ぶりにブランドに戻るマルク・グレーザー氏(Marc Gläser, 40 歳)が着任することに。マーケティング部門は今後、サンドロ・レジネッリ氏の指示下となるそうです。