色あせることのないアール・デコの魅力
1920年代にパリで生まれたアール・デコは、
ジュエリーなど宝飾品や洋服、そして建築物やインテリアなど
様々な分野に影響を与えた様式です。
時計も例外ではなく、アール・デコの特徴である
直線的でパターン化されたデザインが多くみられます。
固定観念にとらわれない自由な感性から生まれた時計は、
バラエティに富んでおり、今みても新鮮な発想に驚かされます。
また色石を積極的に取り入れたり、
それまで使われることのなかったプラチナ素材を
使い始めたのもこの時代。
すべてにおいて今までの概念を超えたものづくりがされていたのです。
有名なブランドはもちろんあまり聞いたことのないブランドのものでも、
洗練されたシックなデザインが多く、
ディテールのつくりこみもすばらしいものが多いのもこの年代の特徴です。
アンティークの中でも古い時代になりますが、
今もしっかりと動いてくれる機械のクオリティにも驚きです。
ブランドにとらわれず、直観で「美しい!」と思える時計を探してみませんか?
★無銘(ノバリスムーブ)/1930年代/手巻き/
PT(PTブレス付き)/ダイヤ・サファイヤ/¥648,000
デコラティブなフォルムにメレダイヤをセットした
モダンなデザインは今見ても新鮮!
涙型のサファイヤがアクセントになっています
★無銘(エベルムーブ)/1930年代/手巻き/
PT(PTダイヤブレス付き)/ダイヤ/¥648,000
ケースから装飾的なラグ、華奢なブレスレットへと
ダイヤが連なるゴージャスでエレガントな一点。
ポイントでマーキス型のダイヤが入ることで、
グッと洗練された雰囲気です。
アールデコならではの自由な発想から生まれたデザインと
言えるのではないでしょうか。
★無銘(Ollendorff ムーブ)/1930年代/手巻き/
PT/ダイヤ/¥367,200
時計というよりはジュエリーといえるほど
小さなサイズ感と繊細な作りこみです。
バケットダイヤを効果的に配し、
台座に切り替えしをいれるなどして
リズミカルなデザインに仕上げています。
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