アラン・プロストとタグ・ホイヤーが再タッグ!
4度のF1ワールド・チャンピオンに輝いたアラン・プロストが、タグ・ホイヤーのモーター レーシング アンバサダーでありF1ワールド チャンピオンであるルイス・ハミルトンとジェンソン・バトンによって結成される最強のドリーム チームに加わりました。
フランスのモーター レーシング界のレジェンドは、ボーダフォン マクラーレン メルセデスのスターであるルイス・ハミルトン、ジェンソン・バトンとともに、スイスの時計ブランドであるタグ・ホイヤーの2011年テーマ〈Mastering Speed for 150 Years / 150年にわたり、スピードを制して〉において、重要な任務を果たしていきます。
2010年12月5日 日曜日、フランス アルプスにて開催された〈アンドロス トロフィー アイス チャンピオンシップ/ Trophée Andros Ice Championship〉(雪上のレース)で勝利をおさめたアラン・プロストは次のようにコメントを語りました。
「また戻ってこれて嬉しいよ!F1の最初の頃からタグ・ホイヤーとはずっと友好関係を深めてきて、マクラーレンに在籍していたときは特に密接でした。ルイスやジェンソンとともにタグ・ホイヤーの150年以上にもわたるモータースポーツへの貢献を祝福することは特別なことで、誇りに思います」
アラン・プロストが80年代後半 マクラーレン在籍中に、3度のF1ワールド・チャンピオンに輝いたとき、彼のレーシングスーツにはタグ・ホイヤーのロゴが、そして腕元にはタグ・ホイヤーのクロノグラフがともに輝いていました。F1史上2番目の最多勝利の記録保持者であるプロストは、1980年から1993年の間に出場した199レースのうち、51回の勝利、33回のポールポジション、41回のベストラップを記録し、計106回ポディウムで表彰を受けています。スムーズなリラックスした走行スタイルから、‘プロフェッサー’との異名をもつプロストですが、うちに秘めたる激しい競争心が、勝利、ドライバー仲間からの尊敬の念、そして世界中のモータースポーツ ファンからの賞賛を彼にもたらしたのです。1999年には、ペレ/Pele、モハメド・アリ/Muhammed Ali、カール・ルイス/Carl Lewis、シュテフィ・グラフ/Steffi Grafらとともに、ワールド スポーツ アワード オブ ザ センチュリー / the World Sports Awards of the Century を受賞しています。
こうしたアラン・プロストは次のように言葉を続けました。
「タグ・ホイヤーはプレステージとパフォーマンスを融合したモータースポーツの唯一無二のDNAを備えています。アイコンモデルにはクルマやサーキット、ドライバーにインスパイアを受けたものも多い。私は今後タグ・ホイヤーのデザイナーたちと、いくつかのタイムピースのために密接に開発を進めていく予定です」
一方、タグ・ホイヤー本社 代表取締役 兼CEO ジャン-クリストフ・ババン氏は、「私どもはアランがチームに戻ってきてくれたことを嬉しく思います。彼は私どもの長年にわたるモーターレーシングとの関係を象徴するひとりです。F1が一時代を築いたあの当時、タグ・ホイヤーはアイルトン・セナやその他のF1のブランド アンバサダーと同様にアラン・プロストを支援しました。その後アンドロス トロフィーでも彼を支援し、2011年にはさらなるタッグを組みます。彼は、ルイス、ジェンソン、そしてその他多くのタグ・ホイヤーのモータースポーツ パートナーとともに、2011年〈Mastering Speed for 150 Years / 150年にわたり、スピードを制して〉を祝福するために戻ってきてくれたのです」とコメントしました。
タグ・ホイヤーとモーターレースとの関係は、1950年代のレジェンドであり5度の世界チャンピオンに輝いたブランドの長年のフレンドのひとりであるファン-マニュエル・ファンジオにまでさかのぼります。1969年には、ジョー・シフェールがブランド初のレーシング アンバサダーとなり、1971年にはホイヤーはスクーデリア・フェラーリとパートナーシップを締結します。70年代より、タグ・ホイヤーは多くの大会、チーム、ドライバー(F1においてはジャッキー・イクス、クレイ・レガッツオーネ、エマーソン・フィッティパルディ、ニキ・ラウダ、ジル・ヴィルヌーヴ、アイルトン・セナ、ミハエル・シューマッハ、ミカ・ハッキネン、ジャック・ヴィルヌーヴ、デビッド・クルーサー、キミ・ライコネン、フェルナンド・アロンソ、ルイス・ハミルトン、ジェンソン・バトン)と関係を深めてきています。
来年の〈Mastering Speed for 150 Years / 150年にわたり、スピードを制して〉へ向けて、F1では27年目となるボーダフォン マクラーレン メルセデスとのパートナーシップ、ル マン24時間 ではアウディ スポーツとのパートナーシップ、インディ500ではアウディとのパートナーシップ、そしてテスラ モーターズと同様にマクラーレン GT カーとのパートナーシップをより深めていくといいます。
2011年 アラン・プロスト、ルイス・ハミルトン、ジェンソン・バトン、アウディのドライバーたち、そして数々のモーターレーシングでしのぎを削る若き才能あふれるドライバーたちは、モータースポーツにインスパイアを受けたタグ・ホイヤーのタイムピース、クロノグラフ、そして計時機器のプロモーションのために、一連の記念イベントに参加していくので要注目です。