バーゼルワールド2010/オメガ/アポロ・ソユーズ記念モデル
【オメガより/バーゼル・ワールド2010~はじめに】
バーゼルワールド2010に出展するにあたりオメガは、「伝統の継承」と「クオリティ」という2つのテーマを掲げます。
【オメガからの意思表明】
世界最大規模の時計・宝飾品の見本市であるバーゼルワールドは今年、オメガが24回目のオフィシャルタイムキーパーの責務を果たした2010年バンクーバー冬季オリンピック大会の閉幕とともに開催されます。国際オリンピック委員会(IOC)との提携関係は、オメガの輝かしい歴史の一端であり、昨年9月、IOCとの契約期間が2020年まで延長されるという栄誉をいただきました。
オメガは昨年、アポロ11号のミッションで人類初の月着陸に同行してから40周年を祝いました。今年は、その政治的、技術的、歴史的重要性によって人々の記憶に刻まれているアポロ・ソユーズ・テスト計画から35周年を迎えます。1975年7月17日、スタッフォードとレオーノフの両船長がドッキングハッチで握手を交わし、宇宙開発における国際協力時代が到来しました。このとき二人の腕にはスピードマスターが着けられていました。その後、恒久的な有人宇宙ステーションの建設活動が続けられています。そして、オメガ スピードマスターは今もなお、国際有人宇宙ステーションで任務に就く宇宙飛行士の標準装備品となっています。
オメガとNASAとの関係は、約45年の歴史があります。オメガが初めてオリンピックの公式計時を担当したのは、1932年のことでした。こうした関係は、「クオリティ」と「伝統の継承」に象徴されます。IOCとNASAは、オメガに高度な精度と技術力を求めてきました。そしてオメガは常にそれを上回る製品とサービスを提供してきたのです。
オメガは2010年も引き続き、ブランド不変の特徴である革新的な時計作りに取り組みます。昨年は、オメガ コーアクシャル誕生10周年を迎えることができました。今年もオメガは、独自のコーアクシャル キャリバーを軸に商品展開をしてまいります。